プロローグ:船長までの道のり(惑星 1-10 個)
これはコリンズという名の少年の物語…
コリンズは走ることが大好きな、元気いっぱいの 11 歳の男の子でした。彼は小さいときから宇宙を探索することを夢見ていました。そんな彼が夜な夜な寝室でこっそり作っていたものは、いつか乗る宇宙船。その名も「Walkr」でした!
でも、問題がひとつありました。そんなに大きな宇宙船を動かすエネルギーは、どこで手に入れたらよいのでしょう?
賢いコリンズはすぐにあることを思いつきました。なんと、パパのランニングマシンを、宇宙船のエネルギーへと変換する機械へと大改造したんです。「こうすれば歩くだけで宇宙船を動かすエネルギーが作れる!」コリンズはワクワクを胸に、ニッコリ笑いました。
後日、卒業式を終えたコリンズは、家に飛んで帰りました。「Walkr」を起動する時がとうとう来たのです。コリンズと彼のペットの柴犬の Doggii は、お家におわかれを告げて、ともに銀河の彼方へ向けて旅立ったのです…
「こちら『Walkr』、こちら『Walkr』の船長コリンズと司令官 Doggii です。『Walkr』はまもなく地球の大気圏を突破し…宇宙に入ります!」*バチバチ* *ザーザー*
通信の最後に聞こえたノイズはやがて沈黙し、コリンズと Doggii の静かな心臓の鼓動だけが宇宙空間に響きました。
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宇宙船が銀河へと発進した時、コリンズは今まで見たことがない可愛らしい惑星に気づきました!
「他にも似たような惑星がたくさんあるはずだ!」彼はそう思いました。
その思いを抱き、彼はこれから発見するさまざまな面白いものに期待を膨らませながら「探索船 Walkr」を周辺の宇宙へ進ませました。
突如、遠くのほうで謎の影がうごめいているのに彼は気づきました! でも、宇宙船はゆっくりと進んでいます。一番近い惑星にたどり着くまで、1 時間はかかるでしょう。コリンズはエネルギーを利用して、宇宙船の探索を促進させることにしました。
でも、このエネルギー量では足りません。すぐに惑星を発見したいなら、もっとエネルギーが必要でした。コリンズはランニングマシンにすぐさま飛び乗り必死に走り、自分の歩数をエネルギーへと変換しようとしました(残念なことに、たくさん歩いたにも関わらず歩数計がきちんと作動していないことにコリンズは後で気づきました。幸いにも、航海ガイドブック「Walkr が確実に歩数を数えるには - iOS / Android」というものを見つけたので、今後は大丈夫でしょう)。
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やった! とうとう新しい惑星を発見しました!
Doggii はあることにすぐに気づきました。「惑星の住民に食事を与えると、お礼にコインをくれるんだ!」(Doggii はなんと IQ 180 超えの、とても賢いワンちゃんなんです!)
「でも、食べ物はどこで手に入れるの? こんなにたくさんの惑星に食事をあげるなんて、どうすればいいの?」コリンズは飼い犬に尋ねました。
「DFR を作ればいいんだ。タップするだけで食べ物を生産できるようにすればいいよ!」Doggii は宇宙船の外に設置されている DFR(ダイナミック・フード・レプリケーター)を指差しました。
「惑星の下にある『フィード』のボタンをタップすれば、惑星に食事をあげられるよ!」Doggii は嬉しそうに続けて言いました。
生き物たちに食べ物をあげると、惑星はみるみるとコインを生産するようになりました! 惑星をタップすることでコインを集められるみたいです!
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コリンズは次の惑星を探索するのが待ちきれませんでした。たった今集めたコインを使い、探索船をすぐに次の任務に送り出すことにしました! やがて彼は、惑星のレベルが上がるとコインの生産時間も延びることに気づきました。そこで、惑星をアップグレードすることに決めたのです。
発見した惑星の数が増えるごとに彼は惑星のレベルを上げ続け、それに伴い人口もどんどん増えていくことに気づきました! 全員分の食事を用意するのはとっても大変! コリンズはもっと DFR を作りたかったのですが、それはかないませんでした。宇宙船のレベルが低すぎたのです。宇宙船のレベルを上げたことで、より多くの DFR を建設できるようになりました!
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コリンズと Doggii は仲良く冒険を続けました。銀河の旅を続けるごとに、どんどんいろんな惑星を発見していきました。でも…今、宇宙船「Walkr」はあなたの手の内にありますよね?
もうお気づきの方もいるかもしれませんね。そう、宇宙の旅を夢見ていたのは、あなた自身だったのです!
「もう基本の操作はバッチリだね、船長!」と、ワクワクした目で Doggii があなたを見つめています。
探索を続け、もっとたくさんの惑星を発見し、自分だけの銀河を築くのはあなたの番です!